>>620
ちなみに、平成30年の国会で、立憲民主党の小川議員(元検事が)が検察官の定年延長を提案している。
回答したのは、現政権でも政府委員である法務省の官僚辻だ。
>検察官の定年の引上げにつきましては
人事院から示された意見の趣旨を踏まえ、また、異なる定年が定められているという検察官の職務と責任の
特殊性をも考慮しつつ、現在どのようにするかを検討

第197回国会 参議院 法務委員会 第4号 平成30年11月22日
○小川敏夫君 (立憲民主党、元判事、元検事)
裁判官や検察官の俸給等、報酬、俸給ですけれども、人事院勧告に従ったということでありますけれども
また、この報酬、俸給の月額、金額という問題とは別に、定年、いつまで働くかという定年制についても議論が
あるところで、出されておるわけであります。
ですので、ただ、検察官は一般公務員と違って六十三歳ですか、検事総長は六十五歳、裁判所は六十五歳
簡裁判事や最高裁は七十歳ということで、もう一般の公務員とは違って定年が随分長いわけでありますけれども。
ただ、六十五歳の定年ということが議論されていきますと、検察官は六十三歳ということで議論する必要がある

○政府参考人(辻裕教君) 
検察官についてお答えさせていただきます。
国家公務員の定年に関しましては、御指摘のとおり、平成三十年八月に人事院からの意見の申出がございまして
国家公務員の定年を段階的に六十五歳に引き上げるべきとの方針が示されたところでございます。
一方、また、これも御指摘のとおり、検察官につきましては、検察庁法によりまして、他の一般職の国家公務員とは
異なる定年年齢が定められているところでございますので、検察官の定年の引上げにつきましては
人事院から示された意見の趣旨を踏まえ、また、異なる定年が定められているという検察官の職務と責任の
特殊性をも考慮しつつ、現在どのようにするかを検討させていただいているところでございます。