道路や公園で歩きながらスマートフォンや携帯電話を操作する「歩きスマホ」を禁じる条例を神奈川県大和市が6月市議会に提案する。
他の歩行者や車と衝突したり、階段から転落したりする事故を防ぐのが狙い。
条例案が可決されれば全国初といい、どのような効果が生まれるか注目が集まりそうだ。

歩きスマホは、画面を見ながら歩くため、視野が狭まり周囲への注意が甘くなってしまう。
事故も起きており、東京消防庁によると、2018年までの5年間に都内で165人が救急搬送された。
「ポケモンGO(ゴー)」などの位置情報を使ったゲームや地図アプリの普及も、歩きスマホを生む要因になっている。

大和市は今年1月に独自の実態調査を行い、…

写真:歩きながらスマートフォンを操作すると、視野が狭くなり周囲への注意が散漫になってしまう
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2020/05/24/20200524k0000m040076000p/0c6.jpg

以下ソース:毎日新聞 2020年5月24日 17時30分(最終更新 5月24日 17時30分)
https://mainichi.jp/articles/20200524/k00/00m/040/074000c