>>788
沖縄で汚染された土壌を裸足で歩いていると、運が悪いと皮膚から幼虫が侵入する。
その幼虫は肺と心臓に至り、場合によると一過性の肺炎症状を呈する。その後、小腸の上部に到達し成虫になり産卵する。
その卵は消化管で幼虫になり肛門から排泄されるが、一部は体内に入り自家感染が続く。
普段は、糞線虫は腸管にぶら下がっており、そこまで悪さはしないが、何らかの原因で免疫系が弱ると爆発的に増えて全身に伝播し播種性糞線虫症を引き起こす。
こうなると重篤である。一般的には日和見感染症的と言える。