実際にどんだけ助成金を出したか公表してみろや。
そう思うよな?
これにはひどい仕掛けがあり、実は申請書を書いて出す、
そのこと自体が絶対にできないように仕組まれている。

申請書の書式や必要な添付書類の説明がどこにもなく、
「相談窓口に電話して相談日を予約してください」となっている。
もちろん、電話したってつながらない。
まずここがおかしいと思うだろ?
なんでウェブサイトに全部上げておかない?

ひたすら電話をかけ続け、ようやく何週間も先の相談日が取れても、
「短期のアルバイトでつなげないですか?」などとあれこれ言われ、
なかなか申請書の用紙すらもらえない。

どうにかこうにか申請の必要性を相談係に認めさせても次は、
「今は申請先の社会福祉協会にいくら電話してもつながらないので、手続きが始められません」と来る。
相談窓口は要は単なる申請お断りの説明係であり、実は本当の申請先とつながってすらいないのだ。
しかもそんな重要な連絡が、なぜ電話でしかできないことになっているのか。

いくら聞いても合理的な説明が出て来ることはない。
「どういう場合になら認められるのですか」と聞けば、
「認められた例は、最近はないです」と、これだけは明確に教えてもらえる。
ありがたやありがたや。