長野県中部や岐阜県飛騨地方を震源とする地震が多発している。長野県で震度1以上の有感地震は、4月22日以降約100回観測されており、今後も続く可能性があるという。もし大地震が起きれば、避難所に人が密集して新型コロナウイルスの感染拡大につながる恐れもある。各自治体は「密」を避けるため避難所のガイドラインを見直すなど対策に乗り出した。

地震の震源はいずれも地下10キロメートル以下と浅く、地震の規模を示…

2020/5/25 14:18
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59521230V20C20A5L21000/