憲法改正の手続きをさだめる国民投票法の改正案に対して、ツイッター上で「#国民投票法改正案に抗議します」というハッシュタグが急速に拡散し、一時、トレンドの1位になった。自民・公明両党が、今国会での成立をめざす方針を確認したことが伝えられたためだ。

 私はつい最近まで、主に改憲手続きを担当する編集委員(平たくいえばシニアの記者)を務め、いまもこの問題をフォローしている。報道各社をみわたしても、これを専門とする記者はほとんどいないはずだ。だから、さんざん考えた結果を言っておかなければならないと思い、筆をとっている。

 どう考えても、この改憲手続きは問題がありすぎる。しばしばテレビCMの問題がとりあげられるけれど、決してそれだけじゃない。

 このルールのもとで改憲を進めれば、よほど慎み深い政権与党でない限り、「権力による、権力のための改憲」になるおそれが大だ。安倍政権に、その慎みを期待できるだろうか。

 どういうことか。説明していこう。


以降ソースにて
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2020052400008.html
「#国民投票法改正案に抗議します」拡散を機に改憲手続きをとことん考えた
「権力による、権力のための改憲」を招く、その構造とは
2020年05月25日



関連記事)
https://buzzap.jp/news/20200520-referendum-law-amendment/
【不要不急】改憲に向けた国民投票法改正案が突然今国会で成立方針に、すでにハッシュタグ「 #国民投票法改正案に抗議します 」は30万ツイート
2020年5月20日11:05

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/49024?page=2
安倍政権の黒幕「日本会議」のナゾと、支配されたマスコミの危機〜「憲法改正」に向かう不気味なものの正体 2016.07.03


参考動画)
https://www.youtube.com/watch?v=VoSlvgCsbsM
国民の権利没収改憲ムービー 自民党 元防衛大臣 稲田朋美 日本だけが道義大国の資格  憲法改正の裏の顔


以上