シンガポールの感染症専門家による新しい研究によれば、新型コロナウイルス感染症(COVID19)患者は
患者は発症から11日後には検査で陽性反応を示したとしても、もはや感染力はないという。

シンガポールの国立感染症センターとシンガポール医学アカデミーの共同研究論文は
検査が陽性であっても「感染力または生存ウイルスと同等の意味ではない」し、
このウイルスは「発症11日目以降は分離も培養もできなかった」と指摘した。

この論文はシンガポールの患者73人の調査に基づいてまとめられた。
最新の調査結果は、同国の患者の退院指針に影響を与える可能性がある。

現在の退院基準は感染力の有無ではなく陰性結果に基づく。
https://www.sankeibiz.jp/econome/news/200526/ecb2005261530011-n1.htm