5/27(水) 8:55
時事通信
 
 【サンパウロ時事】コスタリカで26日、同性婚が合法化された。

 中米で同性婚が認められた国は初めてで、アルバラド大統領によると、世界では29番目となる。

 カトリックが国民の大部分を占める保守的なコスタリカでは同性愛はタブー視されていたが、2018年に米州人権裁判所が政府に法改正して認めるよう勧告。同年の大統領選で最大の争点の一つとなり、容認派のアルバラド氏が決選投票を制して当選した。

 アルバラド氏はツイッターで「共感と愛がわれわれの羅針盤となり、すべての人が受け入れられる国へと向かいますように」と歓迎した。26日午前、さっそく男性カップルが挙式。インターネット中継で見守った友人らの祝福を受けた。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200527-00000035-jij-int