北九州市で新型コロナウイルスの新規感染者が再び増え始め、「第2波」への警戒が強まっている。同市では5月22日まで3週間以上感染者ゼロが続いたが、23日から4日連続で計14人の感染を確認した。うち13人は感染経路が不明だ。同市は28日から小倉城など計43の公共施設を再び休館にするなど対応に追われている。

北九州市では4月初旬、地元の医療機関で院内感染が理由とみられるクラスター(感染者集団)が発生。…

日本経済新聞 2020年5月27日 16:54
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59633460X20C20A5ACYZ00/