5/27(水) 21:42配信

 【ジュネーブ共同】国際労働機関(ILO)は27日、今年に入ってからの新型コロナ感染拡大を受け、世界各地で働いていた18〜29歳の若者の約6人に1人が、失業や一時帰休などで非就労の状態に追い込まれたと発表した。

 仕事を続けられている若者も、就労時間が23%減少したことなどから、43%が減収となったとしている。また、71%が完全もしくは部分的に在宅勤務状態となっているという。

 調査対象となった男性の53%、女性の60%は、将来の職業的成功に不安を感じていると回答。学生や生徒のうち、約半数が学業の遅れを訴え、10%は単位取得や卒業ができない見込みとしている。

ソース https://news.yahoo.co.jp/articles/280bc4d15ac279fbb4a71a3164e2c6440b2f6553 (共同)