新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、政府が全世帯に配る布マスクの配達が新潟県でも始まったことについて、花角英世知事は28日の記者会見で「ちょっと遅い」との見解を示した。

 政府のマスクは1世帯に2枚配られ、経費は総額で466億円。「アベノマスク」ともやゆされ、不良品が見つかるなど混乱もあった。安倍晋三首相は4月1日に配布を表明したが、本県など感染者が比較的少なく推移した34県では今月23日からの配達となった。

 先週末に受け取ったという花角氏は「マスクも手に入りやすくなっている。タイミングとしてはちょっと遅いなという感じがある」と話した。政府が市販マスクの価格を下げる効果があったとアピールしていることについては「そこまで効果があったかは分からない」と指摘した。



以降ソースにて
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20200529546339.html
アベノマスク「ちょっと遅い」 花角知事が見解 県内先週末から配達
2020/05/29 11:33 新潟日報



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