【血漿治療】コロナ治療に回復患者の血液成分 ルーツは北里柴三郎 [夜のけいちゃん★]
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2020年5月31日 8時00分
新型コロナウイルス感染症の治療に、回復した患者の血液成分を使う手法が試みられている。その源流は、明治から大正時代にかけて活躍した医学者、北里柴三郎だ。効果が確実な薬やワクチンが定まっていないなか、多くの患者を救う治療の決め手となるのか。
免疫力の利用狙い
この手法は、新型コロナに感染し、後に回復した患者から血液を提供してもらい、赤血球などの血球を取り除いた成分「血漿(けっしょう)」を使う。この中には、ウイルスをたたく「抗体」というたんぱく質があり、次にウイルスが来ても再び病気にならないよう備えている。
抗体は、事前にワクチンを打ったり、感染したりすれば、免疫反応で自分の体内にできる。ただ、ワクチンは開発中でまだない。感染しても抗体ができるまでには一定の時間がかかる。このため血漿を使って、先に治った人の免疫力を利用させてもらうのが狙いだ。
血漿を使う手法の原理は、近代日本医学の父とも評される北里柴三郎が1890年に報告した破傷風菌での「血清(けっせい)療法」にさかのぼるとされる。血漿から血を固まらせる成分を抜いたのが血清だ。
かつては肺炎球菌による肺炎など幅広い病気に活用され、カミュの小説「ペスト」や劇画「ゴルゴ13」の作品にも登場する。血清療法はいまも、破傷風やジフテリアなどの治療に使われている。
新型コロナに血漿を使う試みは、中国などの研究チームからいくつか報告されている。たとえば、武漢市の30代から70代までの男女10人の重症患者に、回復した人の血漿を200ミリリットルずつ注入した研究の報告(https://www.pnas.org/content/117/17/9490)によると、全員の熱やせき、息切れといった症状が3日以内に大幅に改善。体内でウイルスが検出されなくなったり、肺炎が改善したりした。重い副作用は出ていないという。
血清療法に詳しい聖路加国際病院(東京都)の一二三(ひふみ)亨(とおる)・救急部副医長は「効果についてはまだ慎重に見極める必要があり、課題もあるが、新型コロナの治療に活用できる可能性も小さくない」と話す。
薬やワクチンが実用化できたとしても、経済的に貧しい国も含めた世界中の患者に行き渡るとは限らない。一方、新型コロナの感染者は世界で500万人を超え、多くの人がすでに回復して体内に抗体をもっている。「治療はまず薬で、が大前提だが、膨大にいる回復者の抗体を活用させていただくことも、もっと考えるべきかもしれない」と一二三さんは話す。臨床研究は欧米などでも進んでいる。
武田薬品工業は米国やドイツなど海外の製薬企業9社と提携し、血漿中の抗体を濃縮、精製してつくる「高度免疫グロブリン製剤」の開発を始めた。事業を担当する同社の後藤智子さんによると、この製剤づくりは原発性免疫不全症などほかの病気で実績があり、ノウハウを新型コロナでの製剤づくりでもいかせそうだという。早ければ7月にも臨床試験を始める。
ソース https://www.asahi.com/articles/ASN5Y5TH6N5WPLZU004.html?iref=com_rnavi_arank_nr01 >>1
中国もやってるらしいけど
他の血液を介した病気がうつるからダメだって
3月頃お前らに教えてもらったぞ
実際のところどうなのよ?
(´・ω・) >>2
感染症リスクあるのはその通りだよ
あくまで非常用
モノクローナル抗体造ればリスクは無視できるけど、コストはべらぼうにかかる 期待してるが、コロナはワクチン使えない可能性あるからな 血漿療法、新型コロナ治療に安全のもよう=米調査
新型コロナウイルスに感染した数千人の患者に対し、回復期の患者の血漿(けっしょう)を投与する
治療を行った結果、安全だとみられることが分かった。今後の研究と治験(臨床試験)に対する道筋
がついた格好だ。
メイヨークリニック、ミシガン州立大学、ジョンズホプキンス大学の研究チームが回復期患者の血漿
を注入された入院患者5000人を調べたところ、輸血による副作用が少なく、死亡率も過度でなかった
ことが判明した。
https://jp.wsj.com/articles/SB11649177336527043360004586384103012102280 >>6
よくわからんがヤメといた方がいいってことやな? >>13
輸血でも同様のリスクあるんだから、メリットデメリット天秤にかけて
使うべきなら使ったら良いと思う
無闇に使うもんじゃ無いのは確か アウトブレイクでも見たような。
ゴルゴではエボラ猿の血液を遠心分離機で作ってたな >>17
血液中のもっと大量のウィルスも一緒に取り込んじゃうんじゃね? 北里先生のスレ
そういや新札切り替えはいつだっけ?
野口千円札博士も樋口五千円女史もお金に苦労した人ばっかだからなあ
それいえば福澤一万円先生も若き時分はそれなりにお金に苦労したみたいなことは
福翁自伝のそこここに書かれているけどさ。
(あ、そういえば旧千円の漱石先生も書簡集とか読むとしばしば金欠ネタが出てくるなw)
まあこれら著名人は(樋口先生を除けば)功成り名遂げた後は
もちろんそれなりに裕福なわけだけどさ。
で、今度の新紙幣の皆さんはどうなのか。
伝記とか見てないからようしらんが、新紙幣は景気のいい時代に
…すでにコロナ禍でなりそうにもない感があるがw まあそうなるといいね。 >>16
ついウッカリと自分の趣味を漏らしたんか?
潜在意識に無いと出ないレスだよそれ >>15
こういうときは薬学部の皆さんの知識だけが頼り
頑張れ
例え六年間大学に通って高い高い授業料を払っても 健康な人間を常にコロナに感染させておいて治療が必要な人間に血漿をぶち込めばいいんだな
人間コロナ薬工場 自然経過で回復もある疾患に投与して回復しても
その血清単体の寄与によるか解析不能
しっかりした二重盲検を経て有効性が確認されたわけでもないし
未知のウイルスなどの感染リスクが排除できない
GVHDのような不適合反応は起こりうる
抗体がある人が再感染したら重症化する可能性も指摘されてる
この辺を触れていない記事は東スポレベル
メディアにとゃんとした科学的な知識がなく低レベルの理解で出す記事ばかり >>28
アビガン否定厨もそうだけど最初から否定から入るのはどうかな。
話半分に聞いときゃいいじゃん。北里支那三郎の血清療法が二重盲検を経て
認められたかどうかも不明だし。たぶん、二重盲検していないと思う。
回復後の患者に抗コロナ抗体があることを確認して血清を打っているだけじゃないか。
抗体=回復するための特効成分という見切り発車じゃないか。
副作用や未知のウイルス感染はその通りだが、輸血は毎日行われているわけだし
目くじら立てるほどシリアスな問題でも無い。要は最終的な治療法ができるまでの
つなぎだよ。 メチャクチャ安全対策して
VIP用にしとけ
パンピーがやると別の病気が広まる >>25
ジフテリアやハブ毒用血清は、馬に毒を注射して血清を回収してる
つまり馬が薬工場の役割を果たしている
馬の抗体はヒトにとって異物だから、ヒト化抗体の方が良いけど、
ヒトだと大量採取は難しいね 中国って治療法の解答知っているよね。
いきなり発表すると自分達が起源だとバレるから
わざわざ開発しているだけだよね。
ゲームのエミュレータ作者が
メーカーの仕様書を見ないで開発しているみたいで
もどかしい。 >>23
そもそも分からない事と将来の解明が望まれる事だらけなので
科学も医学も万能じゃない 回復者のうんこ食うと治ったりするんか?
教えて韓国! >>29
ダニングクルーガー効果による
僕の私の考える最強の治療法ですね 治験のデザインの重要性もわからんで能書き垂れなさる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています