菅官房長官は政府が全世帯向けに配布している布製マスク、いわゆる「アベノマスク」について、当初の費用より200億円ほど少なくなることを明らかにしました。

菅官房長官:「世帯向け布マスクの契約額は総額で260億円を見込んでおり、そのうちマスク調達として184億円、配送費などは76億円と見込んでいます」
 
政府は当初、466億円と見込んでいましたが実際には260億円となり、費用は大幅に圧縮される見通しとなりました。また、配布予定の1億3000万枚のうち、これまでに約4800万枚を配布したということです。

5月中の配布完了を目指していましたが、検品体制を強化したことから6月中旬にずれ込むこととなりました。合わせて菅官房長官は「洗濯して繰り返し使用できる」として、布製マスクの利用を呼び掛けました。

6/1(月) 16:19配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200601-00000029-ann-pol
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