脊柱管の骨棘が大きくて腰椎部の硬膜に突き刺さってるのを取る手術を後輩が執刀したが
骨の下にスタンツェを差し込むと硬膜がさらに押されて足がビクンビクン動く
後輩は汗がダラダラになって手術の進行が止まってしまった

仕方がないのでノミとハンマーで下関節突起の内側面を割って取ろうとしたら
大きな飛び道具が出てきたので後輩はさらに顔面真っ青
スタンツェを無理に差し込むより、割って取る方が神経への負担は少ないんだけど
経験が少ないとそういう発想は出てこないんだろうな