石川県の谷本正憲知事は、先月末にドラッグストアチェーンの社長と面会した際、「ドラッグストアはわが世の春でしょう」と発言したことについて、2日の記者会見で「適当でなかった部分があった。反省している」と述べた。この発言はSNSなどで拡散し、批判を受けていた。

 谷本知事は5月28日、北陸地方などでドラッグストアを展開する「ゲンキー」(福井県)の藤永賢一社長と面会。その際に今回批判を受けた発言をしたという。県広報広聴室によると、2日までに発言に関する意見が電話とメールで計7件寄せられた。ほとんどが「もっと発言を慎重に」との内容だったという。

 谷本知事は2日の会見で、当時マスク寄贈に県庁を訪れた藤永社長と「和やかな雰囲気で懇談したかった」と説明。その上で「多くの企業の業績が総崩れのなか、ドラッグストアが堅調な業績を上げていることを評価して発言した」と釈明した。(木佐貫将司)

2020年6月2日 21時01分 朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASN626WJJN62PISC00S.html

関連スレ
【石川県知事】知事「ドラッグストアはわが世の春でしょう」…県庁内から「配慮欠く」と批判 [爆笑ゴリラ★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1590726746/