2020/06/04 07:02

 2021年夏の東京五輪・パラリンピックについて、政府と大会組織委員会が、開催方式の簡素化を選択肢の一つとして検討していることがわかった。新型コロナウイルスの世界的な感染の広がりが長期化する中、「完全な形」での開催を引き続き目指しつつ、観客数の削減など開催方式の見直しも模索することにした。

中止回避を最優先

 複数の政府、組織委関係者が明らかにした。簡素化の具体案としては、各競技会場での観客数の削減に加え、開閉会式での参加者の絞り込みやセレモニーの縮小も検討される方向だ。

ソース https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2020/20200604-OYT1T50123/