安倍首相の連続執務の日数が7日で134日となった。首相官邸や公邸に出邸して、新型コロナウイルスの対応に当たる日々が続いている。


 首相の1日の行動を記録した読売新聞の「安倍首相の一日」によると、連続執務が始まったのは1月26日の日曜日。夕方に公邸に入って、中国・武漢市の在留邦人への対応について官邸幹部らと協議した。その後、週末でも官邸で西村経済再生相や関係閣僚・事務方らとの連絡会議に臨むようになった。7日も、夕方からの連絡会議に出席した。新規感染者が依然多い東京の状況などについて協議したようだ。

 夜の会食も3か月近く自粛が続いている。都内の日本料理店で自民党の岸田政調会長と食事をした3月18日が最後だ。緊急事態宣言の解除で飲食店も通常営業に戻りつつある。首相周辺は「連続執務がいつ終わるかは見通せないが、会食はいつ再開してもおかしくない」としている。

読売新聞 2020/06/07 18:50
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200607-OYT1T50088/