0001爆笑ゴリラ ★
2020/06/11(木) 09:49:21.05ID:j+8ZGoDk9毎日新聞
災害時に被災者を支援する機能を備えたコインランドリー=水戸市元吉田町で
災害時に被災者を支援する機能を備えたコインランドリーが5月末、水戸市元吉田町のホームセンター「カインズ水戸店」の駐車場にオープンした。発電機や炊き出し用具を置いていることが特徴。乾燥機の燃料のLPガスで発電機を作動させ、停電時でも洗濯や乾燥、非常食の調理などができる。【森永亨】
店は「ブルースカイランドリー」。全国でコインランドリーを展開するジーアイビー(本社・名古屋市)が運営する。同社は1月の宇都宮市を皮切りに、千葉県白井市、富山市でも同様の店舗を開店させ、今回は4店目。同社によると、災害対応を考慮したコインランドリーは珍しいという。
発案したきっかけは2019年9月。台風15号の暴風雨で千葉県で大規模な停電が発生した際、同県内の同社のコインランドリーには、連日多くの被災者たちが行列を作った。
停電のため自宅の洗濯機が使えず、被災者はたくさんの洗濯物を持ち込んでいた。インターネットで情報を得ようと、店内の電源でスマートフォンを充電する姿も多く見られた。自宅はエアコンが使えず、冷房が利いた店内の居心地が良いとの声も届いた。そこで同社は「コインランドリーが災害時の被災者支援の拠点となり得る」と考えた。
同社によると、普段の店内のLPガスの備蓄量で、調理や暖房に必要な7日分程度の燃料がまかなえるという。LPガスを補給できれば、洗濯や乾燥も含め、さらに継続して被災者を支援できる。
同社は今後、店舗に水や食料を常備することを検討。災害時の洗濯機や乾燥機の利用は、無料とすることも考えている。同社営業部の坂井義尚さんは「災害時に停電が発生すれば、被災者が洗濯に困ることを痛感した。災害時の支援や一時的な避難所としての役割を通じ、地域の力になりたい」と話している。
https://amd.c.yimg.jp/amd/20200611-00000010-mai-000-1-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c4df2ffb800d2b7f02de2b4b6dde9c86ac022ec