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11日朝、太宰府市のJR鹿児島線踏切で男性が特急列車にはねられ死亡しました。
この事故で小倉ー大牟田間の運転が一時見合せとなりました。

警察などによりますと11日午前6時40分ごろ、太宰府市の踏切内で、
博多発長崎行の下り特急「かもめ」が男性をはねました。

男性は、その直後に現場を通過した上りの快速列車にもはねられ、現場で死亡が確認されています。
2本の列車に乗っていた乗客らにけがはありませんでした。

警察の調べに特急の運転士は「バイクを起こそうとする人のようなものが見えて
ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しています。

この事故で、鹿児島線は小倉ー大牟田の上下線で、約3時間にわたって運転を見合わせ、
後続の列車に遅れが出ています。警察で死亡した男性の身元と事故原因を調べています。