6/12(金) 18:54
毎日新聞
5月の交通事故死者 過去最少194人 コロナ外出自粛影響、6月は増加
警察庁が入る中央合同庁舎第2号館=米田堅持撮影
全国で5月に起きた交通事故の死者数は前年より16人(7・6%)減の194人で、1カ月の数字としては統計が残る1956年以降で最少だったことが12日、警察庁の集計で判明した。新型コロナウイルスによる外出自粛が影響したとみられるが、経済活動が再開した6月には増加に転じており、警察庁は再開した学校の通学路での街頭活動などを徹底する考え。
5月は交通事故件数が1万8107件(速報値)で前年より1万2432件(40・7%)減少し、1カ月の数字として平成以降最少だった4月(2万805件)を下回った。一方で、死者数は21都府県では前年同月を上回っており、うち山形、東京、愛知、山口、香川、高知の各都県で4月に続いて前年を上回った。6月は11日までの死者が前年同期より14人多い94人となっている。
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