6/18(木) 10:33配信
毎日新聞

昇開橋の中央部で、風にはためく「えつのぼり」=福岡県大川市で、宝満志郎撮影

 筑後川にかかる国重要文化財「筑後川昇開橋」(福岡県大川市・佐賀市)に、名物の珍魚を模した「えつのぼり」が揚げられた。梅雨の合間の青空に映える名物同士の“競演”が、見る者を楽しませている。  エツは筑後川下流で夏の間だけ水揚げされるカタクチイワシ科の魚。地元の飲食店などでつくる「佐賀市もろどみ㏌食の会」はこの時期にエツのイベントを開いていたが、今回は新型コロナウイルスの影響で中止した。しかし、PRは続けようと大川観光協会、筑後川昇開橋観光財団と協力し「えつのぼり」を企画した。  のぼりは長さ5〜2メートルの3体。16日のお披露目では、関係者が橋の中央部に掲揚し、豊漁を祈った。エツ漁にあわせ7月20日まで設置される。

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