【サンパウロ時事】メキシコ西部ハリスコ州検察局は18日、ラゴスデモレノ市の廃屋2軒から14体の遺体が発見されたと発表した。

 同州は凶悪な麻薬カルテル「ハリスコ・ヌエバ・ヘネラシオン」の本拠地。他組織との激しい抗争の舞台となっており、麻薬絡みで殺害された可能性がある。

 遺体は男性12人と女性2人で、一部は腕などを縛られていた。身元が判明した男女2人については5月中旬以降、行方不明届けが出されていた。付近には薬きょうが散らばっていたという。 

時事通信
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