国交省・北陸地方整備局の幹部が盗撮の疑いで逮捕されました。

県迷惑行為等防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、
北陸地方整備局 信濃川下流河川事務所の副所長・猪俣昌彦容疑者(56)です。
猪俣容疑者は去年10月中旬、新潟市中央区の新潟駅南口の広場で、
ベンチに座る女性のスカートの中をデジタルカメラで盗撮した疑いがもたれています。

6月9日に「バスの車内で女性が盗撮されたようだ」との通報を受け、
警察が現場にいた猪俣容疑者の所持品を調べたところ、デジタルカメラから別の盗撮した写真が見つかったということです。
警察の調べに対し猪俣容疑者は「私が撮影したと思うが当時のことは覚えていない」と容疑を一部否認しています。

今回の逮捕を受け、国交省・北陸地方整備局は
「国民の皆さんの信頼を損ねたことは、誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げます。
 今後、事実関係が明らかになり次第、厳正に対処するとともに、職員の綱紀の保持について、より一層指導を徹底し、
 再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

以下ソース:NST新潟総合テレビ 2020年06月22日 15時01分
https://www.nsttv.com/news/news.php?day=20200622-00000004-NST-4.xml