0001朝一から閉店までφ ★
2020/06/23(火) 09:05:06.07ID:Nn2owC/O9全員が「裸」で見る広告がある。それは、銭湯の洗い場にある鏡に掲示された「鏡広告」だ。とはいえ、町から消えつつある銭湯、そしてスマホユーザーが増す一方で、鏡広告は絶滅寸前では?と思いきや、その仮説をひっくりかえす銭湯があった。
大阪・此花の銭湯「千鳥温泉」では先日、39枠すべての鏡広告枠が埋まったというのだ。また、出稿しているのは近隣の人だけではなく神戸の喫茶店、和歌山のドムドムバーガー、東京の漫画家、そして鏡広告とは無縁そうなVTuberまで!
千鳥温泉を営むのは、2017年9月に「千鳥温泉が無くなるかも」ということを聞きつけ、脱サラして銭湯経営の世界に飛び込んだ桂秀明さん。60年以上歴史を持つ、町の銭湯として地域の人に愛される銭湯の経営者として、セカンドキャリアをスタートさせた。
せっかく引き継いだはいいが、鏡のメンテナンスができていなくて曇りがひどく、お客さんから「張り替えてくれないか」という声が多数。しかし、引き継いだばかりでお金がない・・・。そんなときに思いついたのが「鏡広告」だったという。
「銭湯の鏡広告って、鏡とくっついているので張り替えられるうえに広告料をもらうことができるので、どうにかこのシステムを使えないかと、制作している会社を見つけ出しました」と、桂さん。
その後、知り合いに出してみないか声をかけたところ、面白がって広告を出す人が徐々に増えていったそう。「それから思い切ってツイッターで募集してみたら、あれよあれよと埋まっていきました。おかげさまで、鏡がすべてピカピカになりましたよ」と笑って振りかえる。
関西でも残り少ないという字書き職人が制作する鏡広告は、なんともレトロで味わい深い。最近、鏡広告を出したことをツイートして話題を集めたVTuberのマシーナリーとも子さんは、「フリーのVTuberとして売り込む、ちょっとヒネった方法を考えていたところ、友人からここの鏡広告を教えてもらったんです」と経緯を話す。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www.lmaga.jp/news/2020/06/129408/