◆ 台湾を絶対に許さない



2020年6月9日、台湾・中国時報電子版は「軍事的な奇跡、韓国の33人が日本から島を奪還した」と題し、韓国の民兵が
竹島を占拠した際のエピソードを韓国的視点から紹介する記事を掲載した。以下はその概要。

朝鮮戦争勃発時、日本は韓国の隙を突いてひそかに竹島に標識を立て、日本の領地と称した。島は日本の手に落ちたのだ。

その時、負傷により退役していた洪淳七という熱血青年がいた。
彼は血熱き青年の一群を率い、武器を携えて島付近を巡航していた日本の巡視船を追っ払った。
その後、洪は自発的に33人からなる「独島義勇守備隊」を結成し、島の主権を脅かす日本のさまざまな物を破壊した。
当時の大統領である李承晩も彼らを支持し、武器を与えた。

面積が小さく居住条件が整っていない島で、守備隊は50回あまりに渡る戦闘を繰り返した。3年が経過し、洪らはついに島の岩石に
「韓国領」の3文字を刻むことに成功した。そして、守備隊が行動を起こしてから3年8か月後の1956年、韓国政府が正式に警察官を
駐留させたことで、守備隊は解散したのである。