6/25(木) 10:21配信
毎日新聞

「ジュノハート」をモチーフとした婚約指輪=青森県庁で2020年6月24日、平家勇大撮影

 青森県は24日、新たな県産ブランドとして期待されているサクランボの新品種「ジュノハート」をモチーフに、香港のジュエリーブランドと共同で企画したブライダルジュエリーをお披露目した。

 企画は青森ブランドの知名度向上などを目的に県が昨年4月から始めた、女性を対象とした商品開発などを行う「あおもりKAWAIIギフト創出事業」の一環。

 ブライダルジュエリーとして販売するのは、3種類の婚約指輪と結婚指輪で、指輪の台座にハートを用いるなどジュノハートのイメージを再現した。香港のブライダルジュエリー専門店「FUTAGO」が製作し、香港で28日から先行販売する。国内では今秋ごろから販売する予定。

 価格は結婚指輪は二つで約20万円、婚約指輪は約25万円。29日から弘前市の複合商業ビル「ヒロロ」内のブライダルジュエリー店「サークルアオモリ」で展示する。

 県総合販売戦略課の斎藤直樹課長は「ジュノハートの名前や形を生かそうと企画した。他産業とコラボすることでブランドの幅を広げ、価値を高めたい」と話した。

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