新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに、東京への人口や社会機能の一極集中是正を考える自民党の議員連盟が25日、東京都内で設立総会を開いた。大学教授の講演などを通じて、社会のさまざまな役割を各地へ振り分けることに理解を深めた。

 「社会機能の全国分散を実現する議員連盟」と命名し、衆参の同党議員が参加。小鑓隆史参院議員(滋賀選挙区)も発起人に名を連ねる。
 発起人代表の古屋圭司衆院議員は「東京は今後も首都であり続けていい。ただ、いろいろなものが集中しすぎて効率が悪くなっている。一極集中の是正は、あらゆる面から必要だ」と、あいさつした。また、神戸大経済経営研究所の浜口伸明教授が「新型コロナ対策と社会機能の全国分散について」と題して講演した。

6/25(木) 20:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ed8c70a8e8d5d53a64b8d498760d254b252e549
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