紙袋のデメリット

・紙袋製造はポリ袋製造に比べ4倍の水、3倍の温室効果ガスを排出するため
 むしろ環境への影響が大きい
 ポリ袋の製造過程と比べると空気汚染率が70%高く50倍の水質汚染に繋がる

・紙袋を製造するにはポリ袋の製造に比べ4倍のエネルギーを使うので
 紙袋を4回使うことでビニール袋を1回使うエネルギーと匹敵するが、
 紙袋は破けやすいので使い回しにむいていない

・ビニール袋と比べて平均的に6−7倍幅を取り重さもあるので
 そのぶん運送コストが増え消費するエネルギーが増える
 二酸化炭素などの排出ガスも増える


エコバッグのデメリット

・製造過程の全てのコストやエネルギーを比較した場合、例えばコットン
 で作られたマイバックは、131回使って初めてポリ袋1回分と一致する

・バックを作る過程ではポリ袋や紙袋に比べ二酸化炭素排出や温暖化への
 加担率が高い

・コットンの場合は栽培のために多くの耕地と大量の水が必要

・嵩張るため運搬コストが高く消費エネルギーと二酸化炭素排出量が多い

・エコバッグは不潔なためアメリカでは使用禁止される州が増えている
 だからと洗濯するとエネルギーや水と洗剤使用による環境負荷が増える