クラウドファンディングによる北茨城市の観光産業支援を呼びかけるバナー
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 新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ちた観光業界を支援しようと、茨城県北茨城市観光協会は、インターネットを通じてクラウドファンディング(CF)による寄付の募集を始めた。

 寄付は「店舗指定型」と「事業応援型」の2コース。

 「店舗指定型」では、支援者が応援する店(ホテル、旅館、飲食店など)を指定し、寄付額として「5000円」「1万円」「3万円」を選ぶと、寄付額の2割を上乗せした「応援チケット」を受け取ることができる。上乗せ分は市が負担する。チケットは、寄付時に指定した応援店で9月11日〜来年3月31日に利用できる。

 「事業応援型」は事業全体を支援するもの。応援チケットなどの返礼品はなく、支援額に応じて市観光協会ホームページに氏名を掲載されたり(希望者のみ)、お礼のメールが届いたりする。

 CFのホームページは(https://camp−;fire.jp/projects/view/293783)。寄付の募集は7月31日まで。【田内隆弘】

毎日新聞 2020年6月27日 09時11分(最終更新 6月27日 09時11分)
https://mainichi.jp/20200627/k00/00m/040/026000c