29日午前、愛知県豊田市の小学校で、体育の授業終わりに女子児童3人が熱中症とみられる症状を訴え病院に運ばれました。
いずれも授業中にマスクは着けておらず、症状は軽く快方に向かっているということです。

市によりますと午前10時半ごろ、豊田市立山之手小学校で体育の授業終わりに5年生の児童11人が体調不良を訴えました。
このうち女子児童3人がけいれんを起こすなど熱中症とみられる症状を訴え、病院に運ばれました。
いずれも熱中症と診断されましたが、症状は軽く快方に向かっているということです。

体育の授業は運動場で縄跳びなどが行われ、定期的に休憩や給水時間を設けるなど、熱中症対策を講じていました。
また、児童は全員授業中、マスクはしていなかったということです。

気象台によりますと豊田市では29日午後に最高気温32.1度を観測するなど、熱中症になりやすい条件がそろっていました。
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以下ソース:東海テレビ 06月29日 16:50
https://www.tokai-tv.com/tokainews/article.php?i=131626&;date=20200629