ついでだしイエスが処女懐胎で生まれた理由と
その肌の色について語るわ

01◆聖なる果実

かつて開闢の時代、人類の祖アダムが
エデンの園と呼ばれる管理されたビオトープで暮らしていた頃、
その園には決して食べてはならないとされる禁断の果実が2つあったという。

1つは神と同様、永遠の生命を得られるとされる"生命の樹"の果実。
1つは神をも超える存在になりうるとサタンが勧めた、
"死の樹"に生る果実 "知恵の実"である。

アダムと双子の妹(クローン)にして妻のイブは、本来前者である
生命の樹の果実を相続する予定だった。
しかし後者の知恵の実を食べてしまったため、
自我が芽生え、自ら善悪を判断するようになった代償として、
楽園を追放され、死すべき存在となる事を運命づけられた。


神は追放したアダムの子ら(人間)が決して生命の樹に近づけぬよう、
四方を周る炎とケルビムによってこれを護る事にしたと
聖書の序章である『創世記』にある。

四方を護る炎とは太陽表層のプラズマ大気の事であり、
エデンの園は太陽に引き上げられてその内部に隠された事を意味している。

この事は聖書の最終章であるヨハネルの黙示録において
最後の審判後に神が地球と太陽を消滅させた後
生命の樹の実を実らせたエデンの園が降りてくる事にも表れている。