繁殖用に飼育されていた1歳オスのサーバルキャットが飼育施設から逃走(朝日)

静岡市動物指導センターは29日、ネコ科動物のサーバルキャット1頭が同市葵区東の飼育施設から脱走したと発表した。
逃げ出したのは1歳のオス。茶に黒のヒョウ柄で、体長70センチ、体重10キロ。同センターによると、女性が許可を受けて、繁殖用に飼育していたとみられる。
27日午前7時ごろ、興奮していたため、女性が様子を見に入ったところ、おりから逃げ出したという。同日、警察に届けたという。
サーバルキャットは特定動物として動物愛護法により、人に危害を加える可能性があるとされている。
2017年に放映されたアニメ「けものフレンズ」の主要キャラクターとして人気を博した。
市の担当者は「見つけてつい近づきたくなっても不用意に近づかないで」と話している。(宮川純一)