O-157に代表される腸管出血性大腸菌は、「食中毒」という軽い言葉のイメージとは全く違う、危険な感染症だからね。

子供だと患者の約1割が脳症かHUS(溶血性尿毒症)へと進行し、こうなると命に関わる。死ぬのは数%だが、死ななくても多くは元の身体には戻らず、重度身体障害者になる。

平成8年の堺の学校給食の集団O-157感染では、その時点で死んだ子供は3人だが、多数の子供が脳をやられて長期間直物状態になったり、失明したり、、、そういうのは飽きっぽいマスゴミは一切報じなかった。
そのうちの一人が19年後の平成27年に後遺症で死亡したのは珍しく報道されたが。

この事件、厨房の不潔が原因だったが、ウヤムヤにされた。