八潮市内で27日から28日にかけて、小中学校に通う複数の児童生徒が
腹痛や下痢などの症状を訴え、医療機関を受診していたことが29日、市教育委員会への取材で分かった。
市では、26日に提供された給食による食中毒の可能性も含めて原因を調査している。

市教委によると、27日から28日にかけて、草加保健所からの報告で判明した。
中には救急搬送されたケースもあり、発症した児童生徒は複数の学校に及んでいるという。

市内の全小中学校15校には市内の東部給食センターから給食が提供されているが、
市は保健所の指導に基づき、29日は製造元の異なるパンと牛乳のみを児童生徒に提供した。
また30日から当面の間、給食を中止とし、7月3日までは午前中のみの授業とすることを決定した。

以下ソース:埼玉新聞 2020年6月30日(火)
https://www.saitama-np.co.jp/news/2020/06/30/03_.html