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原爆を投下するまで日本を降伏させるな
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日本が降伏しないよう細工をしたトルーマン。

昭和20年(1945年)4月12日、アメリカ大統領フランクリン・デラノ・ルーズベルトが死去。
あとを継いだのはハリー・S・トルーマンでした。
彼はミズーリの田舎町の雑貨屋、しかも倒産して店じまいした雑貨屋の小者と陰口を叩かれていました。
トルーマンがそんな陰口は知らなかったにしても大学を出ていないこと、
大統領になったのは偶然であり、第二次世界大戦ではなんの功もない。
対内的にも対外的にも劣等感が拭えませんでした。
そんな彼の手の中に転がり込んできたカード、それは「原子爆弾」でした。

昭和20年(1945年)7月16日、ポツダムの会談に臨んでいたトルーマンは
ニューメキシコにおいてプルトニウム型の原子爆弾実験に成功したとの報告を受けます。

ソ連参戦がなければ対日戦争の早期完全勝利を望めないと考えていたルーズベルト大統領は
ヤルタ密約でソ連の参戦を認めていましたが、
トルーマンは原爆を使ってアメリカ優位の対日政策、その後の世界勢力図でソ連、イギリスに対して優位になれると考えていました。