7/1(水) 11:37
西日本新聞

一部休校や倒木も…熊本県南部中心に大雨
水俣市の湯の児海岸道路をふさいだ倒木の撤去作業
 熊本県内では30日、昼前後にかけて県南部を中心に大雨に見舞われた。

 熊本地方気象台によると、鹿児島県奄美地方にあった梅雨前線が北上。6月29日午前10時から30日午後5時までに五木村で162・5ミリ、湯前町で154・5ミリの降水量を記録した。

 県教育委員会によると、登校用スクールボートの運航停止に伴い、天草市立御所浦小と御所浦中の2校が臨時休校になった。

 水俣市では道路への倒木被害が2件発生。同市浜の湯の児海岸道路は倒木にふさがれ、約3時間にわたり通行止めになった。

 肥薩おれんじ鉄道は八代−肥後田浦間では朝方徐行運転。1本が運休、1本が部分運休したほか、上下6本が最大32分遅れ計約180人に影響した。

 これまでの雨で地盤が緩んでいるところもあり、同気象台は土砂災害に警戒するよう呼び掛けている。

https://amd.c.yimg.jp/amd/20200701-00010011-nishinpc-000-1-view.jpg

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200701-00010011-nishinpc-soci