新型コロナウイルス感染拡大を受け、休業となったりシフトを減らされたりした非正規労働者のうち56%が、何も補償を受けていないとの調査結果を民間企業がまとめた。派遣やパート、アルバイトで働く多くの人たちの生計に打撃を与えている状況が浮かんだ。

 調査は、人材紹介などを展開するマイナビグループの「エーピーシーズ」(東京)が6月1〜7日に実施。主に20〜50代の男女計約2200人の回答を集計した。

 4〜5月に全国で発令された緊急事態宣言中に休業となっていたのは275人、シフトが通常より減ったのは693人の計968人だった。

共同通信 2020/7/1 14:17 (JST)7/1 14:18 (JST)updated
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