7/1(水) 18:41
共同通信

定置網のカメからレジ袋、高知 「ごみ考える契機に」
画像をもっと見る
オサガメの体内から見つかったレジ袋など
 高知県室戸沖で6月に定置網にかかって死んでいたオサガメの体内から、コンビニのレジ袋などが見つかったことが、むろと廃校水族館(同県室戸市)への取材で1日、分かった。クラゲを食べるオサガメが、漂う袋を誤飲したとみられる。

 若月元樹館長(45)によると、死因は溺水で、誤飲ではないとみられる。若月さんは「海洋ごみはレジ袋よりも漁網が深刻だ。放置されたブルーシートもカメの産卵を邪魔している。今回のことをきっかけに、海洋ごみ全般について考えてほしい」と訴えた。レジ袋は水族館で展示する予定。

https://amd.c.yimg.jp/im_siggpWgA8RU51v5Eu3rCMwux0Q---x900-y774-q90-exp3h-pril/amd/20200701-00000146-kyodonews-000-3-view.jpg
https://amd.c.yimg.jp/im_siggwMcxtM79hd20dDpOEs4mZg---x900-y674-q90-exp3h-pril/amd/20200701-00000146-kyodonews-001-3-view.jpg

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200701-00000146-kyodonews-soci