「東京アラート」の運用もやめてしまった小池都知事。しかし、都内では連日、感染者が50人以上出ている。2日には新たに100人以上の感染が確認されたにもかかわらず、警戒を解いて大丈夫なのか。

 在日米軍は、まったく警戒を緩めていない。それどころか、改めて注意を呼びかけている状況だ。米軍関係者向けの「星条旗新聞」によると、在日米軍は、米兵と家族に日本の国内旅行について、こう呼びかけている。

<在日米軍指示、日本国内旅行はOKだが、北海道、東京、横浜、川崎はだめだ>

<第374空輸航空団のキャンベル司令官は火曜日、横田基地関係者の本州旅行は許可するが、東京・横浜首都圏は除き、新宿、渋谷、六本木は立ち入り禁止地域と指示を発出>(6月30日付) 

 東京と神奈川は、感染リスクが高いとみているということだ。独自情報を持っている可能性もある。元外務省国際情報局長の孫崎享氏はこう言う。

「軍隊は基地の中で集団生活をしているので、新型コロナウイルスが持ち込まれるとクラスターが発生する危険がある。だから、慎重にならざるを得ないと同時に、状況を正確に把握しなくてはいけない。独自に分析し、東京は安心できないと判断しているのでしょう。驚くのは、新宿、渋谷、六本木とわざわざ地名を挙げて“行くな”と念押ししていることです」

全文はソース元で
7/2(木) 15:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/785f6989b80af5c892160a55c9c59e0631d06968
https://amd.c.yimg.jp/amd/20200702-00000027-nkgendai-000-1-view.jpg