中国が「香港国家安全維持法」を施行したことを受け、自民党は、習近平国家主席の国賓としての日本訪問の中止を政府に求める方針を固めた。

自民党・中山泰秀外交部会長「現在、中国が香港で行っていることは、わたしは、国による、国家による、ドメスティック・バイオレンスだと」

自民党の外交部会などが、3日にとりまとめた決議案では、「香港国家安全維持法」施行後、多くの逮捕者が出ている状況を受け、「強く非難する」としている。

そして、延期されている習近平国家主席の国賓としての日本訪問の中止を求めている。

自民党は来週、決議を最終決定し、政府に申し入れる方針。

https://www.fnn.jp/articles/-/59041