「田んぼにいく」
台風で傷む作物。そして用水路。翁・大造が見たものとは。
大造は田んぼを守れるのか!?乞うご期待!

「田んぼにいく 2」
一郎の後を継ぎ、用水路を見に行くタネ
亡き大造に代わり、タネは幼子を抱え、田んぼを守る。

「田んぼにいく 3」
両親が他界し、実家の農業を継いだ一造。明日は結婚式だが、この雨ではまともな挙式は挙げられそうにない
「明日はきっとカンカン照りべさ!タエ、待ってろよ!」

「田んぼにいく 4」
夫の田畑を継いだタエ
しかし台風が来る度にタエの心は欠け、ひび割れていった
用水路を見に行けば楽になれる、そう分かっていても体が恐怖で動かなかった
ある時、町に再開発の話が持ち上がる

「田んぼにいく final」
家族も帰る所も失ったタエ。
きまぐれに用水路の様子を見に行き、閃く

時は流れ、彼女はいつしかエンジニアとなり、全自動で放流する用水路を開発した
用水路で無くなる人は、もういない