5日投開票された東京都知事選で、次点の候補者に280万票余の差をつけ、現職の小池百合子氏(67)が圧勝した。朝日新聞社が実施した出口調査によると、すべての年代別の得票率で、小池氏が他候補を大きくリードした。投票する際に最も重視したことを「リーダーシップ」「経歴や実績」と答えた人の7割から得票していた。

 調査は5日に60投票所で実施し、2755人から有効回答を得た。

 小池氏への年代別の得票率をみると、70歳以上が65%と最も高く、10代の61%、50代の57%、60代の56%、20代の49%、30代の47%と、すべての年代で支持を受けていた。男女別の得票率では、女性の支持が61%で比較的厚かった。

 元日弁連会長の宇都宮健児氏(…(以下有料版で,残り514文字)

朝日新聞 2020年7月7日 11時11分
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