7/7(火) 16:27
共同通信
 
 3歳の娘を自宅に放置して死亡させたとして、警視庁捜査1課は7日、保護責任者遺棄致死容疑で、東京都大田区の無職の母親(24)を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。遺体に虐待などで見られる所見があり、同課は詳しく調べる。

 捜査関係者によると、母親は6月13日午後に「娘が呼吸をしていない」と自ら119番した。娘は同日、搬送先の病院で死亡が確認された。

 遺体に目立った外傷はなかったが、司法解剖の結果、免疫に関する臓器「胸腺」の萎縮を確認。虐待などで心身に強いストレスを受けた子どもに見られる所見だった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200707-00000116-kyodonews-soci