7/9(木) 8:49配信
ロイター

 7月8日、米アルファベット傘下のグーグルは、中国でクラウドプラットフォームサービスを提供する計画はないと明らかにした。写真は7月1日、スイスのチューリッヒで撮影(2020年 ロイター/Arnd Wiegmann)

[8日 ロイター] - 米アルファベット<GOOGL.O>傘下のグーグルは8日、中国でクラウドプラットフォームサービスを提供する計画はないと明らかにした。また、「アイソレーテッド・リジョン」と名付けたクラウドプロジェクトを閉鎖したことも認めた。

これに先立ち、ブルームバーグは従業員2人の話として、グーグルが中国など政治的に慎重な対応が求められる国でのクラウドプロジェクトを棚上げしたと報道。地政学的リスクと新型コロナウイルス流行が一因と伝えていた。

だがグーグルは、プロジェクト閉鎖の理由は地政学的リスク、新型コロナのどちらでもなく、中国でクラウドサービスは提供していないと説明。

広報担当者は「アイソレーテッド・リジョン」はクラウド技術の導入に関連した要件に対応するために同社が検討していた複数ある選択肢の一つに過ぎないと述べた。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/36d5287bc411b7c346e9ce64d350bcb0a41a09b4