1日あたり4万人以上の新型コロナウイルスの新規感染者が出ていて、累計で世界2位となる約175万人の感染者が確認されているブラジル。

そんな中、新型コロナウイルスを「ちょっとした風邪」と軽んじてきたブラジルのボルソナロ大統領が検査で陽性と診断された。
しかし本人はこれまでの発言同様、「恐れる必要はない。これが人生だ」と述べるなど、大して気にする様子は無い。

さらに治療薬として有効性が証明されていない抗マラリア薬の「ヒドロキシクロロキン」を服用していることを公表。
これで体調が改善したとアピールしている。

一方、新型コロナの影響でブラジル経済は急減速している。

今年3月〜5月期の失業率は12.9%と約2年ぶりの高水準となり、仕事をしていない人は過去最多の7,500万人となっている。
https://www.tv-tokyo.co.jp/news/original/2020/07/10/012332.html