【研究】ニホンウナギ「高さ46メートルの滝」を登れる!成長のためにダムを突破する可能性も 稚魚で壁がデコボコと苔の魚道なら [納豆パスタ★]
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ニホンウナギは「高さ46メートルの滝」を登れることが判明! 成長のためにダムを突破する可能性も 幼魚で壁がデコボコと苔なら
ナゾロジー ANIMALS_PLANTS2020/07/10
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夜間に垂直の壁を昇るウナギの稚魚/Credit: 九州大学
東アジアに広く分布する「ニホンウナギ」は、海で生まれ川で成長する回遊魚です。
5?6センチほどの稚魚が海から川に移動し、河川内で10数年かけて約1メートルまで成長します。
ところが、70年代からその数が減少しており、2013年には環境省のレッドリストにて絶滅危惧指定されました。
その主な原因は、ダムや堰の建設です。
巨大なダムや堰がウナギの遡上を阻むことで、成長場所として重要な河川への移動が困難になっています。
ところが今回、ニホンウナギが、鹿児島県・網掛川にある高さ46メートルの龍門滝を登って上流まで移動していたことが、
九州大学の研究により明らかになりました。
●全高46mの滝を「うなぎのぼり」!
ニホンウナギは、エラの他に皮膚呼吸ができるため、体と周囲が湿ってさえいれば陸上でも移動可能と言われています。
しかし、ダムや滝が高くなるほど、遡上の成功率は低下することが分かっていました。
今回の龍門滝は、高さ46メートル、幅43メートルに達し、ニホンウナギが登れる高さではありません。
ところが、網掛川の各ポイントでニホンウナギの生息数を調べたところ、比較的頻繁に龍門滝を突破していることが判明したのです。
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網掛川中流にある「龍門滝」/Credit: 九州大学
また、龍門滝上流にいるウナギを調べてみると、小さな稚魚から大きな成魚まで幅広く見られました。
ニホンウナギは、サイズが大きくなるほど移動活性が落ち、ひとところに留まるようになります。
そのため、龍門滝を遡上するのは、若齢のウナギに限られるようです。
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ニホンウナギの分布図/Credit: 九州大学
さらにウナギの遡上には、ダムや滝の高さだけでなく、壁面の状態が大いに関係していました。
龍門滝の壁面は、ほぼ垂直であるものの、デコボコした亀裂や湿り気のおかげでコケが繁茂しており、
ウナギが昇りやすい条件を満たしていたのです。
このことからウナギは、ダムや堰が高くても壁面に起伏と湿り気があれば遡上可能で、
逆に、低くても壁面が乾いて凹凸がなければ登れないものと思われます。
研究チームは「この結果を応用して、ウナギの遡上に適した魚道を設置することで、
上流への移動を促し、種の減少を止めることができる」と述べました。
今後は遡上の成功率やルート、所要時間などを詳しく調べることで、魚道に必要な条件を解明していく予定です。
研究の詳細は、7月7日付けで「Ichthyological Research」に掲載されました。
Japanese eels, Anguilla japonica, can surmount a 46-m-high natural waterfall of the Amikake River system of Kyushu Island, Japan
https://link.springer.com/article/10.1007/s10228-020-00759-1
reference: 九州大学 / written by くらのすけ >>13
あれは人の手で触った瞬間にヌルヌルになるけど
水の中では鉤爪のように硬くて岩に引っかかるようになってる 遡河回遊魚向けの迂回水路をダム脇に作るといいのかもね。
観光兼用のウォータースライダーみたいな奴でもいいしw >>24
湿っていてデコボコしてる苔むしたガンダムか。 私の研究では、ウナギは、ダムで卵を産んでいる。
ダムの上流でウナギ釣ってたから、
フィリピン海まで行ってしか卵産めないというのは、嘘だと思っている。 うちの近所に生息しているヤマトヌマエビも突破するよ ウナギってなんなん?
うなぎパイはウナギだけどうなぎじゃないんだろ、
意味わからんや イワナも結構登るんだよな
釣に行きたいけど、熊が怖い なんか嘘くさいな、46メーターって傾斜は?10度ぐらい? 登らないと駄目なの?
海で育つウナギだっているよね こんな所にウナギがって多いんだよな。
奴らは力あるからな。
釣る時も置き針だと
ぐるぐる回転して直ぐに外してしまう。 >>35
そうなんだよ。
アマゴとか、ヤマメとか、サケだったか。
卵を捕食する敵がいないために遡上して産卵するのは分かるんだけど、
ウナギは、逆なんだよね。何のために、上流の小川みたいなところに
いるのか分からないって思ってた。 大河川と小水路を結ぶ樋門をウナギが登るのなら安心だが、登れる構造なのかな? ウナギ凄いね
海から川までどんだけ泳ぐんだよって感じ
俺はウナギじゃなくて良かったわ
そんなに長く泳げねぇもん おれ、まさかうなぎのぼりの語源って
まさにこの状況を見た事が由来なんじゃね?
遡上する魚はほかにも居た訳だし ウナギの減少は堰やダムより護岸工事の影響が大きいだろうな。 ウナギが垂直に近い滝の上流にいるのはよくあること。 日光の人に、ウナギは海で産卵するっていったら、
中禅寺湖のウナギは華厳の滝を登るのか
ってキレてた マラウイ湖って途中巨大な滝があって
普通の魚は遡上できないんだけど、
なぜかウナギがいるんだよな。
河口湖にもウナギがいた。水鳥が食ってた。 ウナギは雨の日陸を動いて川と繋がってない池にも行くからな 滝を登ってんじゃなくて、滝に住んでるんじゃね
住めなくなるまで成長してしまったヤツが上流に移動する >>2
残念ながら、日本でダムを造れそうな場所にはあらかた造ってしまった >>60
なるほど。ダム、滝上流でも卵を産んでいる説の一つですね。 冗談言ってる場合じゃない。
真剣に考えた方が良い。 ウナギってスゲーな
海だと深海まで潜って陸を這って滝も昇る ちっちゃなハゼ類の奴らも吸盤で一生懸命登ってるよな
奴らからしたら凄い絶壁なのにチャレンジする気概に感心する ウナギは海から200キロ離れた山の中の川にもいる
どうやって住み着いたのかね
ダムは50年前からある
漁協が放したと言う話も聞かないが そもそも上る必要性なんてあるのか?
繁殖のためって言うんなら分かるけどそんな上流登っても
パートナーどころか獲物もいないだろ ちょっと、そこのお嬢さん!
私のこの立派なウナギを食べてみませんか? 46mのうなぎって25mプール行って帰ってくる長さとか凄い うなぎは、放流できないのかね?
養殖して卵産みそうくらいまで育てて川に放ったら、海にいって産卵して戻ってこないかな。
サケみたいに自分の川に戻らないなら効率悪いだろうけど。
だから他人のためにしかならないからとだれもやらない、で絶滅に向かうのは、能がないような。 >>30
海から10kmくらいの溜め池でうなぎいた。
海から上がったルートは用水路くらいしかないはずなのに。
>>82
200kmは凄いね。
自分で上がってきた以外はないんじゃないの? うなぎが絶滅危惧種になってからのほうがウナギ釣り人が増えた気がするんだが
俺の地域だけか? 滝上で「滝登りうなぎ」と称して中国産うなぎ売ったら
儲かりそうやな(´・ω・`) ウナギは雨の日に地上を移動する。
僻地にいた頃はたまに農道で見かけた。 井戸に住み着いたウナギもいた。
地下水脈を辿ったんだろう。 護岸はコンクリートで河岸を塗り固める必要が無いと思う。
骨構造やテトラポットの間を砂利土で埋めれば充分な筈。 >>69
ミミズみたいだな
生活範囲広げるためなんだろうが、凄いよね >>94
他の魚が到達できないなら資源を独り占め出来るし そんなに苦労して生きても根こそぎ獲られて串打ち拷問の末に焼かれるんだから
この世は地獄だよな 東京の川にカメラ仕掛けたらそこら中でウナギが縄張り争いしてたそうだ >>112
ウナギは人間さえ居なければ勝利者
あんな強い生き物はめったにいない
ただ日本人に目を付けられたのが ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています