07月13日 07時11分

新型コロナウイルスの影響で中止となったことしの札幌マラソンは、代わりにスマートフォンのアプリを使って走った距離と時間を測定するオンラインで行われることになりました。

札幌マラソンは毎年10月におよそ1万人が参加して市内の秋の訪れを感じながらランニングを楽しむ毎年恒例の大会ですが、ことしは新型コロナウイルスの影響で中止が決まっています。
これに代わって大会の実行委員会は、スマートフォンのアプリを使ったオンラインでのマラソン大会を開くと発表しました。
オンラインでの大会は、専用のアプリをスマートフォンにダウンロードして、GPS機能を使って走った距離と時間を測定します。
ランナーは、大会期間のことし10月7日から13日までの好きな時に好きな場所を走り、各種目に応じた距離を完走すると参加賞が贈られるということです。
札幌マラソンの実行委員会は「オンラインでのマラソン大会に参加することでランナーのモチベーションのアップにつなげてほしい」としています。

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200713/7000022909.html