2020/7/14 12:04 (JST)

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う出入国制限緩和に向け、政府が空港や都市中心部に設置を目指すPCRセンターは、1日当たりの検査能力を出入国者9千人規模とする方針であることが14日、政府関係者への取材で分かった。検疫所の検査能力も増強し、合わせて出入国者1万3千人程度にまで拡大する方針だ。

 政府関係者によると、センターの名称は「ビジネス渡航者PCRセンター」(仮称)とし、早ければ9月にも羽田や成田、関西の3空港の敷地内、東京都と大阪府の中心部各1カ所に開設する方針。政府が整備し、複数の民間検査機関が検査することを想定している。

ソース https://this.kiji.is/655606092284626017