7/15(水) 17:18配信
読売新聞オンライン
 
 鹿児島県警鹿児島南署は13日、鹿児島市の少年(19)を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で誤認逮捕していたと発表した。

 同署によると、少年は同日午前1時、鹿児島市内で酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑いで現行犯逮捕されていた。

 同署は、運転席にいた少年の呼気から基準値を超えるアルコール分が検出され、運転していたことを認めたため逮捕した。しかし、その後の取り調べでは「僕は運転していなかった」とし、同乗者も「(少年は)運転していなかった」と話したため、防犯カメラの確認なども行ったところ、誤認逮捕だったことが判明。同日午後7時に釈放した。今後、誰が運転していたか捜査する。

 谷迫宏副署長は「結果的に誤認逮捕したことは真摯(しんし)に受け止めて再発防止に努めてまいります」とした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c62ddc17094829d14e4a9d502f9adf3ab84e9521