宮城県内では7月16日、仙台市と富谷市の合わせて14人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。このうち11人は東北工業大学の男子学生です。

仙台市で感染が確認されたのは、20代の男子学生12人と、30代の自営業の女性1人の合わせて13人です。
男子学生のうち、11人は、7月14日に感染が判明した男子学生と同じ、「東北工業大学」の学生で、6日に仙台市内の同じ飲食店で、飲食を共にしていたということです。
仙台市は、この飲食店でクラスターが発生したと判断していますが、当日はほかに利用客がいなかったことから、店名を明らかにしていません。
また、残りの男子学生は別の学校に通っていて、これまでのところ感染経路はわかっておらず、濃厚接触者は、少なくとも10人いるということです。
30代の女性は、11日に感染が判明した仙台市内の20代のアルバイトの女性の濃厚接触者だということです。
仙台市は20代の女性のアルバイト先が接待を伴う飲食店であることを明らかにし、この店でもクラスターが発生したとしています。
16日は富谷市で50代の男性会社員の感染も確認されていて、県内では16日一日で、過去最多の14人の感染が確認されました。

仙台放送

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